嫁は統合失調症、夫は双極性障害の子どもが誕生日を迎えた話。

日常

今回は息子の話をしていきたいと思います。

タイトルにある通り、嫁は統合失調症、夫は双極性障害のふたりの障害者の子どもです。

どんな生活してるのかな、ふたりとも障害者で子育てなんかできるの?

なんて思う方もいらっしゃるでしょう。

結論からいうと、できます。

できますというか、できるできないの基準がわかりません。

こうやって毎日笑いあって、生活できているだけで個人的には大成功していると思います。

もちろん時にはお叱りの声が飛ぶこともありますが…笑

それでもトータルでみたら笑顔のほうが多いです。

そんな二人の子どもが先日誕生日を迎えました。

今回は、そんなお話…

気になる方はぜひ続きをどうぞー

9歳の誕生日を迎えた!

先述の通り、子どもが誕生日を迎えました。

なんとなんと9歳になってしまいました。

でっかくなったなーと嫁としみじみしています。

「10歳になるとハーフ成人式だね!」

なんて話てるけど、まじか、もうそんな時期か…

というか18歳で成人なんだから、今年がハーフ成人何じゃね?

なんて思いながら、子どものケーキに9本のろうそくを立てました。

昔は吹いて消すなんてわからなず、ハーとか、すぅ~とかよくわからんことをやっていたけど、今では勢いよくブシューと吹き消してました。

そうつばごと、汚い笑

それでも一気に吹き消したのでよしとします。

願い事も思い浮かべながら消していましたよ。

誕生日ディナーは子どもの大好きな手巻き寿司。

いろんなお刺身を乗せて「スペシャル寿司だ!」なんてやってたけど、味わかるのかねそれは笑

一番好きなのはマグロ。

これは昔から変わりありません。

回転すしにいってもまずはマグロを頼んでいます。

9歳ともなると自分でこうやってなんでもできるようになっていくんだなあとしみじみしますね。

ケーキもおいしく食べました。

大きく切り分けすぎて倒れてきたけど、おいしかったかい?

そういえば、家庭によってはケーキを最初に食べるところもあるそうですね。

ディナーを食べすぎてケーキが入らないよりかは、先にケーキをいただくという作戦。

なるほど、そいつはいい作戦だといいつつも、我が家はいつもどおりディナーからいただきました。

なんにせよ、いっぱい食べたぜ!

最高だ!

統合失調症の嫁と双極性障害の夫の子どもだけどノビノビ成長してる。

みなさんの中にも統合失調症の嫁と双極性障害の夫の子どもってどうなんって思ってる方いますか?

それ以外にも、うちも両方障害もっているよとか、片方だけもっているよって方いらっしゃる方多いと思います。

結論からいうと我が家は特に問題なく過ごせています。

お互い調子のいい日悪い日ありますが、そういうときこそお互いがカバーし合って生活しています。

ふたりとも調子悪いときは、ふたりとも歯を食いしばって生活しています。

もしかしたら子どももなにか感じ取っているのかもしれません。

9歳ながら鋭い言葉を言うこともあるので、もしかしたらもしかするかもですね。

それでも、我が家は大丈夫。

これから先大きくなると、もっと手がかからなくなると思う。

もしかしたら子どもに支えてもらうことがあるのかもしれない。

なんにしても今は大丈夫です。

一番つらかったときは乗り越えました。

一番つらかった時期というのは、嫁が統合失調症と診断される直前のあたりですね。

陽性症状がでまくっていて、家族がバラバラになりかけていました。

水道からは毒がでているとかでめっちゃ水を箱買いしていたり

家に誰かいるといって家に入りたがらなかったり

子どもをつれてどこかに歩いていったり

警察沙汰にも何度かなりました。

どうにもこうにもあかんと思って精神科につれていったら「統合失調症」です。

即入院となり、ちゃんと治療されて症状も落ち着いて退院することができました。

その次にやばかったのは私の入院でした。

私も双極性障害の症状が絶好調でして、躁状態じゃなく鬱状態がバリバリにでてました。

私も即入院となり、こちらもちゃんと治療されて退院することができました…

が、そのときは鬱状態だけ治療されて、躁状態があとから強くでてきてしまい、2週間ぐらいですぐに再入院となりました。

今は躁状態と鬱状態両方がちょうどよい状態となっています。

嫁の入院のときも、私の入院のときも、ジジババには大変助けてもらいました。

おかげで子どもも寂しくはなかったんじゃないかなと思ってる。

今でもジジババのことは大好きだしね。

そんで、今でもジジババに助けてもらうこともたくさんあります。

しんどいときはお互いさま。

お互いしんどいときは二人で乗り切るか、ジジババに頼むか。

そんな生活を送っています。

みなさんの中にも精神疾患で子育て悩んでいる方がいらっしゃったら、自信をもってください。

ちゃんとできるよ。

お互い支え合うこともできるし、子どももどんどん大人になる。

少なくとも我が家はそうやって乗り越えて来ています。

だから大丈夫。

今はサッカー少年!キーパーを務める!

子どもはサッカーをやっています。

私もサッカー少年だったのでそこは嬉しいです。

嬉しいんですが、なんとキーパーをやっています。

私はキャプテン翼の日向小次郎のようなストライカーになってほしいと思っていたのですが、まさかの若林コース。

キーパーをやっているのはいいんですが…

いかんせんやる気がみえず…笑

キーパーやる!とはいいつつも、サイドステップもふまず、ぼやーっとしていて、ボールを見送ることもしばしば…

我が子ながら顔を覆いたくなる場面もたくさんです笑

ママ友さんパパ友さん方…すみません笑

子どもは障害はもっていないのですが、喘息をもっています。

ここは私の遺伝なのかなと勝手に思っています、すまん我が子よ。

なのでフィールドプレーヤーになるとすぐにゼエゼエヒューヒューなってしまうんですよね。

先日の試合でも一度フィールドプレーヤーになったときにかなりきつそうでした。

走ることが競技の一部なのでかなりつらそうですね。

しっかり薬を内服しつつ、少しずつ走って鍛えたらいいのかなーなんて思います。

ま、まずはキーパー気合い入れてくれって感じですね笑

夢はでっかく持ってほしい!

子どもの夢は日本代表のキーパーになると話していました。

今キーパーをやっているからなのかな?と個人的には思っているのですが。

いつの日か聞いたときは警察官なんて答えもありました。

誰かを何かを守る存在になりたいんですかね。

個人的にはなんでもいいです。

若いんだから夢は大きく広くでっかくもってほしい。

まだなんにでもなれる存在なんだから。

嫁と夫の二人をもうすでに守っていますからね。

それだけでもすごい存在です。

これからもよろしく頼みますよ、我が子よ。

そんなこんなで、先日子どもの誕生日だったという話でした。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

それでは。

ばーい。

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