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【高校生のための英語勉強法】英文の意味を取るために大切なこと

記事の信頼性

記事を書いている私はこれまで私立高校で10年間様々な生徒に英語を教えてきました。

私の実際の指導実践の中から皆さんの役に立つ内容をお伝えしています。

 

今回のお悩み

英文が長くなると意味を取れなくなります……

ポイント

結論:文型の把握

 

こんにちは。今日は英文の意味を取るコツについてお話ししていきます。

 

高校に入ると英文の長さがグッと長くなりますよね?

 

それでも最初の頃はついていけていたのに、2年生、3年生と学年が上がるにつれてだんだんと英語の意味がわからなくなっていく人が非常に多いです。

 

そうならないために、何をすれば良いのかをみなさんにお伝えします。

 

高校1年生はこれからの勉強に役立ててもらい、2、3年生は何を勉強しなおせばいいのかがわかります。

 

こちらの記事も合わせて読んでもらえればさらに効果的な学習ができるはずです。

【英語長文読解のコツ】読解を得意にする勉強法とマインドセット

 

それではいってみましょう!

 

 

 

 

 

○○の把握を完璧にしよう

*今回の記事を執筆するにあたり、こちらのサイトの英文を使用させていただきました。

https://masatoenglish.com/2020/06/27/what-are-the-merits-of-studying-english-online-that-were-almost-unthinkable-19-years-ago/

英語学習の方法について具体的に紹介されています。英文の記事を読むこと自体がリーディングの練習にもなります。特に受験を控えた高校3年生は長文読解の演習にはもってこいです。

使用を快諾していただいたMasato様、ありがとうございました。

 

 

まずは次の英文をみてください。

 

The reason why I want to touch upon this topic is that I’d never ever had e-learning experiences in the past, but I’m offering this sort of service and I’m receiving pretty much all positive feedback from ex-students.

引用元:https://masatoenglish.com/2020/06/27/what-are-the-merits-of-studying-english-online-that-were-almost-unthinkable-19-years-ago/

*記事の最後に日本語の訳例を載せました。

 

レベルとしては高校3年生か、高校2年生の冬の模試で出題されるかもしれません。(もちろん模擬試験の難易度にもよります)

 

これくらいの長さになると「何から考えたらいいかわからない」人もたくさんいるはずです。そんな英文に出会ったとき、まず考えるのは高校1年生の最初に習う5文型です。

 

SV、SVC、SVO、SVOO、SVOC、一体なんのためにやるのかわからなかったあの知識をついにフル活用する時がきたのです。

 

文型を復習

S=主語 V=動詞 O=目的語 C=補語

①SV「SがVする」 I woke up. ➡︎ S= I  V=woke up 「私は目を覚ました」

②SVC「SはCだ/SはCになる」 I am a teacher ➡︎ S= I  V= am  C= a teacher 「私はせんせいです」

③SVO「SはOをVする」 I broke the base ➡︎ S= I  V= broke  O= the base 「私はその花瓶を壊した」

④SVO1O2 「SはO1にO2をVする」 I gave her a present. ➡︎ S= I  V= gave  O1= her  O2= a present 「私は彼女にプレゼントをあげた」

⑤SVOC 「SはOをCにするようにVする」 I found him genius. ➡︎ S= I  V= found  O= him  C= genius 「私は彼が天才だと思った」

 

正直、短い文で5文型を意識する必要はないんです。単語の意味を繋ぎ合わせれば全体の意味は推測できますから。

 

長い文だからこそ文型の把握が必要になるし、それ無しには正しく文の意味を取れなくなります。

 

意味が取れない➡︎文型の

 

これをまずは忘れないでください。

 

ポイント

意味の取れない英文は文型の把握をしっかり行う。

 

 

特に大事なのは○○を決めること。

 

そうは言っても中々文型を見抜くことができない人が多いはずです。それはこれまで文型を意識していなかっただけなので、練習すれば必ずできるようになります。

 

文型の把握をするときに一番初めにすることは文の中心の動詞を見つけるです。

 

動詞が決まれば文全体の構造も決まります。

 

それでは先ほどの英文はどれが動詞になればいいのでしょうか?

 

The reason why I want to touch upon this topic is that I’d never ever had e-learning experiences in the past, but I’m offering this sort of service and I’m receiving pretty much all positive feedback from ex-students.

引用元:https://masatoenglish.com/2020/06/27/what-are-the-merits-of-studying-english-online-that-were-almost-unthinkable-19-years-ago/

 

答えは

 

このisが動詞になります。動詞がisだとわかれば、文全体の構造はSVCが最も可能性が高いです。I am a teacherと一緒ですね。

 

isの左側がS、右側がCになるので

 

 

全体の構造はこうです。SとCが長いですが、構造自体は単純な第3文型SVCです。これを日本語にしなさいと言われたら、少なくとも

 

「SはCです」

 

となっていなければいけません。

 

 

ポイント

文の中心の動詞を見つける。

 

 

 

動詞が2つ?3つ?

 

「wantや'd never ever had、'm offeringも動詞では?」

 

その通りです。動詞は文の中にはたくさん出てきます。ですから文の中心の動詞を探さないといけないんです。

 

一つの文に、中心の動詞は原則1つです。ということは複数出てきた時は何か文法が使われていることになります。

 

それがわかれば今度はその文法は何かを考えることができますね。少しずつ英文の構造が解明できてきました。

 

それではSの部分にをみてみます。

 

 

ここではthe reason S+V~という文法が使われています。

 

動詞があってもそれは文の中心ではなく、the reason~という表現の一部だったんですね。

 

これで主語の部分がわかりました。

 

 

次に補語の部分です。

 

 

みなさんは赤い丸で囲んだthatがなんのthatかわかりますか?

 

I think that she is cute.のthatと同じです。

 

この文ではthinkとisの二つの動詞がありますが、文の中心の動詞はthinkですよね?いわゆるthat節の中の動詞は文の中心の動詞にはなりません。

 

この英文ではthat節がうしろまでなが〜〜〜〜〜くなっているわけです。長い英文って意味をとりづらいですよね。

 

意味が取れない➡︎文型の把握でした。

 

that節の中はまたS+V~をとりますから、上と同じ方法で分析をしていけば文の意味を取ることができます。

 

 

ポイント

文の中心の動詞は原則1つ。複数あったら何か文法が使われている。

 

終わりに

 

以上です。

 

本記事では長い英文を読むときのコツをご紹介しました。

 

最初はうまくできなくても、文の中心の動詞を探す、という意識だけは忘れないでください。

 

英文の意味が取れなかったら、まずは文型の把握に戻ること。文型の把握とは文の中心の動詞を決めること。

 

giveなら第3、4文型、makeなら第3、5文型、と動詞ごとに使われやすい文型が決まっています。

 

文型を意識しながら英文を読む、また動詞を覚えることで、少しずつ英文を理解するスピードが上がるはずです。

 

英文の中での文法の把握にはこちらの問題集がオススメですよ

 

おすすめ参考書

英文解釈技術シリーズなら短い英文で文法を見抜く練習ができます。

文法単元ごとに別れていますので、自分の苦手な文法を集中的に学習することもできますし一から一通り見直すこともできます。

解説も丁寧でどんな文の構造になっているかしっかり理解することができます。

レベル分けもされてい流ので自分にあったものを選べます。少し難易度の高いシリーズですのでまずは「入門」から始めるのが良いでしょう。

 

 

ぜひ実践してみてください。

 

 

ポイント

・意味の取れない英文は文型の把握をしっかり行う。

・文の中心の動詞を見つける。

・文の中心の動詞は原則1つ。複数あったら何か文法が使われている。

 

引用文訳例

今回のトピックを取り上げる理由は、私自身は過去にeラーニングを利用した経験がないのですが、同種のサービスを提供し受講していただいた方々から多くのポジティブな反応を頂いているからです。

 

 

 

 

 

 

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