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【高校生必見】英語で偏差値70を目指す方法

記事の信頼性

記事を書いている私はこれまで私立高校で10年間様々な生徒に英語を教えてきました。

私の実際の指導実践の中から皆さんの役に立つ内容をお伝えしています。

 

こんにちは。今回は『英語で偏差値70を目指す方法』についてお話ししようと思います。

 

偏差値65くらいの生徒はみんな自分の学習方法が確立していて日々しっかり自学自習に取り組めている人です。

 

あと少しなんだけど何かが足りない。これまでの勉強方法にもう少し改善を加えれば偏差値70の大台に手が届く。

 

そんな人たちのためのヒントになる内容を書きましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

語彙・文法セクションを改善する

 

模擬試験の中には四択系文法問題や並べ替えが出題されているものもあります。

 

私立大学の中にはまだ穴埋めや並べ替えが出題されますので、各模擬試験でもある程度の問題数が出題されています。

 

語彙・文法問題は英語の試験の中でも問われる内容が決まっているセクションになります。

 

簡単に言えば、パターンを覚えてしまえば解答できるはずなのです。

 

それなのに得点が伸びない人は次の2つのチェック項目を確認してください。

 

ポイント

①四択系文法問題集のパターンは全て頭に入っているか

②語彙力は十分についているか

 

①四択系文法問題集のパターンは全て頭に入っているか

 

まずは四択系文法問題集をやり直して全ての問題に根拠を持って答えられるかを確認してください。

 

偏差値70を目指すのであれば、機械的な暗記では到底太刀打ちできないでしょう。

 

文法の考え方を理解し、答えをにたどり着く理由まで含めて確実に覚えてください。

 

問題集の種類ですが、下に挙げたものがよく使われています。

 

どれも全ての知識をカバーしていますので、どれを選んでも問題ありません。

 

学校で指定されているのであればそれをしっかり使い倒してください。

 

自分で用意する人はレイアウトだけは確認すると良いでしょう。見た目の好みだけは人それぞれなので一番見やすいと思うものを選べばいいです。(間違っても友達と比べたりしないでください。「圧倒的に優れているもの」はないです。どれもしっかり知識を網羅しています)

          

②語彙力は十分についているか

 

意外に見落としがちですが、文法知識が頭に入っていても問題で使用されている単語・熟語がわからないために問題を解けないこともあります。

 

かなり正確に文法の知識が頭に入っていて、問題演習の量をこなしていれば語彙の意味がわからなくても解くことのできる問題は存在します。

 

しかし、最初から近道を探すのは得策ではありません。

 

ましては偏差値70オーバーをえらうのであれば裏技的な解き方をしているだけではうまくいかないでしょう。

 

しっかりとした知識量と問題演習量が偏差値70に到達できる道であることを忘れないでください。

 

 

リスニングセクションを改善する

 

次にリスニングパートが足を引っ張っている人です。

 

しっかり勉強をしている人でも偏差値65くらいまでだとリスニングを放っておいても届く人もいます。

 

そんな人がさらに上を目指すにはしっかりとリスニングの知識を身につけた後に、練習を積む必要があります。

 

ポイント

①リスニングの知識は知っているか

②リスニングの練習量は確保できているか

 

①リスニングの知識は知っているか

 

みなさんはリスニングに覚えるべき知識があることは知っていますか。

 

子音と母音の発音の仕方に加えて、音の変化のルールがあります。大まかに言うと次のようなルールです。

チェックリスト

  • 音がくっつく
  • 音が変化する
  • 音が消える

 

一つ目のルールは「音がくっつく」です

 

これはみなさんにも馴染みがあるルールです。多くの中学校ではしっかりとこのルールを教えてくれているはずだからです。

 

Would you like~? この英語を読む時には「ウッドユーライク〜」とはならず「ウッジューライク」となるはずです。

 

dとyの音がくっついて一つになっているんですね。

 

中学校ではいくつかの決まった表現でしか発音をしませんが、あちこちで音のくっつきは起こっているので聞き分けられるようになりましょう。

 

2つ目のルールは「音が変化する」です。一つ目のルールと似ていますが、こちらは1単語だけで変化が起こります。

 

有名な例はwaterです。「ウォーター」ではなく「ウォーダ」または「ウォーラ」のように発音されます。

 

これは、t+母音の語尾はdやラ行の音に変化する、というルールです。t+母音は元の単語の綴りとはかなり違う音になりますので、普段から発音を覚える癖をつけていないと、リスニングの時に正しく単語を聞き取ることができません。

 

最後のルールは「音が消える」です。

 

代名詞なのでかなり頻繁に起こっていて聞き取るのに苦労するルールです。例えば I like him.を考えて見ます。

 

like him は「ライキム」のような発音になります。(カタカナでは表現しきれていませんね……)

 

まずhimのhの音が消えます。するとimが残りこれがkの音とくっついて音が変化するために、「ライキム」のような音になルノです。

 

この代名詞の変化は本当に曲者なのでしっかりと音の変化を理解した上で聞き取る練習を積まないと中々できるようにはなりません。

 

②リスニングの練習量は確保できているか

 

音の変化のルールが頭に入ったらリスニングの練習を積んでいきます。ただしこれはひたすら問題を解くということではありません。

 

高校生が失敗する英語勉強法5選でも解説していますのでぜひこちらも読んでみてください。

 

リスニングの練習方法は次の手順を踏みます。

 

チェックリスト

  • ディクテーション(聞き取れない音を見つける)
  • オーバーラッピング(正しく音を発音できるか確認する)
  • シャドウイング(音が正しく聞き取れているか確認する)

 

はじめに行うのはディクテーションです。

 

英語の授業で行った人もいると思います。CDを聞いてその英語を書き取るという勉強法ですね。

 

ここで一つ注意があります。授業では時間が限られているためディクテーションを英文の一部分しかやらないことが多いですが、これは本来間違いです。

 

ディクテーションは英文全体に対してやらなければいけません

 

理由は簡単です。取り出した一部分があなたの聞き取れない箇所だとは限らないからです。

 

リスニングの場合は、簡単な英文でも聞き取れないことの方が多いです。

 

I like himが音の変化で聞き取れなくなることだって十分考えられます。

 

それなのに特定の一部分(たいていは単語か文法が難しい部分です)を抜き出して聞き取れるようになることにあまり意味はありません。

 

聞き取れるようになりたいのは難しい箇所ではなく、あなたが聞き取れなかった部分ですよね?

 

それを見つけるためにディクテーションは必ず英文前文で行います。

 

長い文章を選んでしまうと心が折れるので、単文から始めると良いでしょう。リスニングの問題で言えば第1問か第2問の短い会話文から始めます。

 

もう一つ注意点があります。

 

ディクテーションはリスニング力をあげる作業ではないので、行うときはCDを止めながらで構いません。

 

長い文をいっぺんに流してしまうと確実に描き取れません。

 

自分が追いつける長さで区切って少しずつディクテーションをしていきましょう。

 

 

続いて行うのはオーバーラッピングという音読です。

 

CDと一緒にスクリプトを読みCDとぴったり同じタイミングで音読をする方法です。

 

この練習の目的は自分でその音を発音できるようになることです。

 

人は自分で発音できる音しか正しく聞き取れないそうです。(鶏の鳴き声が日本とアメリカで違うのはそのためだとか)

 

ですから、正しく英文を発音できることがその英文を聞き取れるようになる第一歩になるのです。

 

もちろんここでは音の変化も正しく真似しなければいけません。

 

できるだけCDと同じ発音で読めるように何度も繰り返し練習していきます。

 

 

最後に行うのはシャドウイングです。

 

シャドウイングも音読の一種ですが、CDから少し遅れて読んでいきます。

 

目的は正しく音を聞き取れているかを確認すること。

 

音が聞き取れていなければ発音ができないので、CDについていくことができなくなります。

 

選んだ英文にしっかり最後までシャドウイングでついていければ、その英文の練習は完了です。

 

 

以上3つのステップでリスニングの練習をしていくと少しずつ聞き取れる音が増えていきます。

 

 

英作文セクションを改善する

 

英作文が得点できない人はかなり多くいると思います。英作文については過去の記事でも何度か扱いましたので、合わせて読めばさらに効果的に勉強できるはずです。

英作文のおすすめ勉強法

高校生が失敗する英語勉強法5選

 

英作文が伸びない要因は大きく二つです。

 

ポイント

①基本例文は頭に入っているか

②演習を行い添削をしてもらっているか

 

①基本例文は頭に入っているか

 

英作文ができない人はたいていの場合かなり簡単な英文も正確にかけないことが多いです。例えば、次の日本語を英語に直してみてください。

 

「明日雨が降ったら遊園地(amusement park)にいけないだろう」

 

まず書けないのは「明日雨が降る」です。高校三年生でも「雨が降る」をかけない人はかなりいますし、偏差値で60以上の人でも相当います。

 

It is rain/Tomorrow is rain が主な間違いですね。正しくはIt rains/It is rainyです。

 

なので今回の文は「If it will rain tomorrow, I will not be able to go to an amusement park.」

 

とはならないです。時制の単元で学んだ通り「時や条件を表す副詞節=if  や whenの中では未来のことでも現在形」なので

 

If it rains tomorrow,~ が正しい英文になります。

 

このように高校一年生で習う英文でも正確に書くのは簡単ではないのです。

 

まずはしっかり基本例文を頭に入れてください。

 

 

②演習を行い添削をしてもらっているか

 

英作文は添削をしてもらわないと力を伸ばすのはかなり時間がかかってしまいます。

 

問題集と解答例だけを使っても、解答の暗記にしかならず効率が悪いです。(その解答例をそのまま使える機会は稀ですし、そもそも解答例をそんなにたくさん覚えておくこと自体がナンセンスです)

 

必ず先生に添削をしてもらいどうすれば正しい例文になったのかを理解することが上達への近道です。

 

どの教科もそうですが疑問点は聞いた方が早く解決できます。自分で考えることももちろん大切ですが、特に初期の頃は早く質問をして知らなかった知識を確認した方が効率的です。

 

学校の先生でなくとも、塾や予備校、またはオンラインの添削サービスを使うのもいいでしょう。

 

日本人の講師の先生がいて、受験対策も実施している添削サービスをご紹介しておきますので、興味のある人はサイトをのぞいてみてください。



 

長文読解セクションを改善する

 

最後は長文読解についてお話しします。

 

偏差値が65程度あるなら長文が「苦手」という人は少ないのではないでしょうか。

 

ですので今回は、さらに力を伸ばすために意識することをご紹介します。

 

ポイント

①前から順に意味を取れるか

②段落ごとにメモを取っているか

 

長文読解で一番避けたいことは「戻る」という行為です。

 

これは一文に対しても文全体にも当てはまります。

 

①前から順に意味を取れるか

 

例えば次の文を考えます。

 

The woman who you just talked to is a famous golfer. あなたが今話しかけた女性は有名なゴルファーです。

 

この英文を読んで意味を理解するときに目を左から右に動かして、一度も戻ってはいけません。

 

ポイントは関係代名詞whoの箇所。

 

ここで日本語と英語の語順の違いが出てしまうので、どうしても右から左へ目を動かしたくなりますが、それをしないように頭の中だけで文法の処理をするようにします。

 

最初は「その女性、あなたが今話しかけた、その人は有名なゴルファーだった」のように処理していくといいでしょう。

 

慣れてきたら日本語に訳さなくても意味が入ってくるようになるはずです。

 

これもリスニングの時と同様、初めは単文で初めて少しずつ長い文で練習するようにした方が良いでしょう。

 

ある程度の演習量をこなす必要はありますが、この技術が身につくとかなり長文読解には有利になります。

 

①段落ごとにメモを取っているか

 

続いては文章全体で考えても戻って読むということとをなくすための作戦です。

 

3年生にもなると模擬試験ではかなり長い英文が出題されると思います。

 

自分の力に対してあまりにも長い英文を読んでいると途中でどんな話だったか見失ってしまうことが頻発します。

 

どれだけ長い英文を読んでも途中で迷子にならないように、各段落の横に一言メモを残すようにしましょう。

 

万が一内容を見失ったらこのメモを頼りに最小限の読解で内容を思い出すようにします。

 

また設問を解くときも、回答になりそうな段落をまた一から読んでいてはどう頑張っても時間が足りません。

 

しっかりとメモを残し、同じ箇所をなんども読み直すという作業を減らすことが長文読解をさらに得意にする有効な方法です。

 

 

 

終わりに

 

以上です。

 

本記事では英語で偏差値70を目指す方法をご紹介しました。

 

偏差値70は単純な知識量では中々到達できません。

 

これまでみなさんが身につけてきた知識を「使う」力を養う番です。

 

今回の記事では具体的な知識の使い方をお伝えしたつもりです。

 

みなさんがもっともっと英語が得意になって目標を達成する手助けに慣れば幸いです。

 

 

 

 

 



 

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