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【英単語が命】高校生は単語を完璧に覚えろ!

記事の信頼性

記事を書いている私はこれまで私立高校で10年間様々な生徒に英語を教えてきました。

私の実際の指導実践の中から皆さんの役に立つ内容をお伝えしています。

 

今回のお悩み

英語の勉強は何をしたらいいですか?

ポイント

結論:単語を死ぬほどやれ

 

こんにちは。今日は英単語の学習についてお話ししていきます。

 

英語の勉強にお困りの方。今日は皆さんの疑問にお答えします。

 

英語の勉強を何から始めたらいいかわからない人、ある程度勉強をして少し行き詰まっている人、そんな人たちは英語学習の基本である単語学習に戻りましょう。

 

 

 

 

単語を勉強するだけでセンター8割は可能

 

まずは私の実体験からお話しします。

 

高校生の時は3年間バスケットボール部に所属をして、日常の勉強は本当にまったくやっていませんでした。

 

まだまだ”古き良き”指導方法が残っている時代。一年間の休みは

①定期考査前の1週間(年5回)

②夏休み中の1日(ただし前後に合宿と遠征がありました)

③1月1日〜3日

だけでした。

 

これが3年生の6月まで続き、受験勉強はそこからでしたが何も勉強方法がわからないので、英語は単語とセンター試験の過去問しかやりませんでした。

 

結果、英語は163か164点で8割を超えました。

 

 

この方法でいい!なんて言うつもりはありません。その証拠に国立大学の2次試験の英語はまったく歯が立ちませんでしたしね。

 

ただ、単語の学習をすればある程度は英語力が伸びることは確かだと言えるでしょう。

 

何をしたら良いかわからない人はまずは単語だけでも完璧にすれば、センター試験(共通テスト)ならそれなりの点数になるはずです。

 

また英語の勉強を続けてきて、少し行き詰まりを感じている人は絶対に勉強をやめてはいけません。その行き詰まっている感覚を大切にしましょう。

 

というのも、英語の成績、または「できるようになったな〜」という感覚は一次関数のグラフのようにまっすぐは伸びていきません。

 

少し伸びる➡︎停滞する➡︎少し伸びる➡︎停滞する……これを繰り返しながら徐々に力がついていきます。

 

「停滞期」に入るとこれまで力が伸びてきたことも手伝って、英語の力が伸びていないように感じる、むしろ英語ができなくなったような気になることさえあります。

 

大丈夫です。力が落ちたわけでも伸びなくなったわけでもありません。その感覚は正しく力がついている証拠です。

 

ここで英語の勉強をやめてしまうと本当に成長が止まり英語の力が落ちていきますよ!

 

苦しい時期でも何か勉強を続けましょう。そしてそんな停滞期にオススメなのは英単語をもう一度勉強し直すことです。

 

時間をかけずにできますしやり直してみると忘れているものもあるので知識の定着にもぴったりです。

 

 

 

ポイント

単語を覚えるだけでも英語の力は上がる。停滞期は単語の学習で乗り切れ!

 

 

単語帳の勉強方法

 

それでは英単語の学習方法をお話しします。最も大切なのは反復回数です。

 

次の二つの学習方法を考えてみましょう。

 

方法①

月曜日;1〜10番、火曜日:11〜20番、水曜日:21〜30番、木曜日:31番〜40番、金曜日:41〜50番

方法②

月曜日;1〜50番、火曜日:1〜50番、水曜日:1〜50番、木曜日:1〜50番、金曜日:1〜50番

 

二つのうち記憶に残りやすいのは、②番です。単語に限らず暗記をする時は、覚えるものに何回出会ったかが一番大切です。。

 

忘れてもいいんです。むしろ忘れてください。忘れてから思い出す、という行為をすることで記憶は定着していきます。

 

1日50単語と聞くとかなりきついと思うかもしれません。だからといって1日の勉強に1時間も2時間もかけてはいけません。

 

よく1日の勉強に何時間もかけて翌日はおやすみ〜、なんて人がいますがまっーーーたく効果が出ないやり方ですし、継続もできない方法ですね

 

50単語であれば、30分以内には全て目を通してもうその日の勉強は終わりです。

 

ただし毎日やります。どれだけ忙しくても毎日30分は単語の勉強に使ってください

 

そして目標を達成するまで続けること。学力の高い生徒に多いのですが、模試で自分の目標点に到達したら勉強をしなくなるんです。

 

これがいけない。英語力はやらなければ徐々に下がっていくので日々力を維持していく必要があるんです。

 

成績が上がるにつれてかける時間は減らしてもいいですが、ゼロにしてはいけません。

 

「あんなに成績良かったのにどうして?」という結果の生徒はたいてい勉強をやめた人たちです。(特に理科社会が忙しくなる9月頃から英語をやらなくなる人がものすごく多いです)

 

受験がとりあえずの目標なら受験が終わるまで勉強を続けないといけません。

 

単語は忘れます。どんなにやっても忘れます。誰がやっても忘れます。

 

忘れない人は、忘れていないのではなく思い出しているんです。

 

脳は忘れる、ということを忘れないでください。

 

 

ポイント

反復回数を意識する。

1日の1時間<毎日の30分

単語は忘れる。だから毎日思い出す。

 

 

単語帳の選び方

 

この世の中に、完璧な、誰がどんな方法で取り組んでも成績が伸びる、こんな単語帳は存在しません。

 

たいていの高校生は最小限のエネルギーで力を伸ばそうとするためより良い単語帳を選ぼうとします。

 

はっきり言いますが、どれでもいいです。どれでも同じです。

 

収録語彙も、これだけセンター試験や受験のデータが揃っている中でカバー率の低い(受験で使われない単語ばかりが載っている)単語帳はありません。

 

それなのに何か最強の単語帳があるかのように思っている人が多すぎます。

 

単語帳の選び方についての間違いをいくつか解説していきます。

 

 

間違い① 学校で使用している単語帳を信じない。

これが大きな間違いです。

 

先ほども話した通り、単語帳に良し悪しはありません。どれを使っても同じです。

 

ですから学校で配られている単語帳でも東大生御用達の単語帳でもどれを使っても変わりません。

 

そうであるならば、学校で使われている単語帳を使うべきです。

 

学校配布の単語帳を使う理由

①:無駄なお金がかからない

②:どうせ授業で単語テストがある

 

特に②が深刻な問題です。少し考えれえばわかるのですが、単語テストのための単語帳と自分の勉強用の単語帳を2冊勉強するのってめちゃくちゃ効率悪くないですか?

 

単語テストを無視するという方法もありますが点数が悪すぎて放課後に呼び出し!とか、再テスト!とかはさらに時間の無駄ですよね?

 

繰り返しますが学校で使う単語帳と自分用の単語帳を用意するほど効率の悪いことはありません。

 

どれでも同じなのですから学校で配られているものを完璧に覚えましょう。

ちなみに私は高校生の時は下の英単語帳を学校が指定していました。冒頭でもいった通りこの単語帳だけでセンター試験は8割をとりました。

「だから速単を買え!」と言ってるのではないです。これでも8割取れますよって話です。

 

 

間違い② 誰かが使っている単語帳を真似る

あなたの英語力と友達の英語力、あなたの目標点と友達の目標点は一緒ではありません。

 

以前勤めていた学校では、東大生御用達の単語帳をものすごく多くの人が使っていました。

 

が、その学年で東大を志望している生徒は1人。信じられないような本当の話です。

 

センターレベル、私大レベル、国公立レベル、難関大レベルなど、どの単語帳にも大体の収録レベルが書いてあります。

 

「あなた」はどこが目標ですか?友達の目標とあなたの目標が同じなら使うべき単語帳も変わるのではないですか?

 

加えて言うなら、私の経験上たいていの人は「センターレベル」か「国立2次レベル」のどちらかのはずです。

 

自分の目標に合わせた単語帳を選ぶことが結局は目標への近道だと言うことを覚えておきましょう。

 

 

 

間違い③ 偏差値の高い他の高校が採用している単語帳を使う

②の変化版です。

 

特に地方の高校生に多いですね。地方都市の高校生はその道府県のトップの公立高校が採用している単語帳を使いがちです。

 

これも間違いです。理由は「間違い②」と同じ。

 

あなたたちとその公立高校の生徒は英語力も目標地点も違います。さらに、授業内容も自由な時間も何もかも違います。

 

各学校の先生方は、自分の学校の生徒に合わせた単語帳を採用します。(当たり前です)

 

この「合わせる」とは、模擬試験などの点数だけではなく、授業時間や補習の有無、模擬試験の数など様々な要素を考慮して選んでいきます。

 

あなたが真似をする公立高校の先生はその学校に合わせた単語帳を選んだのであって、「あなた」のために選んだのではありません。

 

「買ってみたら難しすぎた」

「CDがついているけど使い方がわからない」

「文章の中で覚えていくタイプなのに長文が苦手」

 

などなど、本当に無駄の多い勉強法をしている高校生ばかりです。

 

ポイント

学校で配られる単語帳をやるのが一番効率がいい。

他人の真似をしない。

自分の目標、レベルに合った単語帳を選ぶ。

 

 

 

単語帳の特徴3選

そうはいっても学校の単語帳はどうしても合わない!見る気にならない!

 

そういう人は自分の単語帳を買ってもOKです。

 

色々書きましたが嫌なことをやる以上に非効率的なことはありませんから、自分で納得したものを徹底的にこなしましょう。

 

その方が絶対成績は上がります。信じることは大切です。

 

その参考にしてもらうために、単語帳の特徴を3つご紹介します。

 

 

特徴1 オーソドックスな1対1対応型の単語帳

 

メリット

  • 見やすいレイアウトのものが多い
  • 1単語に対してあまり多くの意味が書かれていないので覚えることがわかりやすい
  • 単語帳自体も使いやすい

デメリット

  • ぱっと見の分量に圧倒される
  • 機械作業になりがちなのでモチベーションを保つのは少し大変

 

まずはオーソドックスな単語帳です。1単語につき覚えることがコンパクトにまとまっているので、何を覚えたら良いのかがわかりやすいです。

 

また単語帳の使い方も複雑ではないので、使いやすさもあると思います。

 

一方でずらっと単語が並んでいるレイアウトにやる気を吸い取られるタイプの人には向いていません。

 

読んだり聞いたりというアクティビィが好きな人は別のタイプの単語帳がいいと思います。

 

犬の表紙でおなじみの「ターゲット」です。オーソドックスな単語帳ですが見やすいレイアウトで多くの高校生に使われています。

ターゲットの具体的な使い方はこちらで解説!⏩【英語学習】ターゲット1900使い方徹底解説!

 

 

 

特徴2 英文で覚える単語帳

メリット

  • リーディングの勉強にも使える
  • 単語の意味を文脈を踏まえて考える癖がつく
  • 文法の勉強もできる

デメリット

  • ある程度文章を読めるないと大変
  • 覚えるべき単語以外の単語で知らないものが多いと効率が悪い

 

続いて紹介するのは英文の中で覚えていくタイプの単語帳です。私が高校生の時に使っていた単語帳もこのタイプです。

 

文章の中で単語を覚えていくのでリーディングの力をつけることができます。

 

単語の知識も最終的には文章の中で使えるようにならないといけないですから、それを一緒に鍛えられる点で効率の良い単語帳です。

 

ただし、長文読解が苦手な人や英語が苦手で基礎単語の知識もあやしい人には向いていないかもしれません。

様々なジャンルの英文が掲載されている単語帳で、英文で覚えるタイプの中でもリーディング力を鍛えることがよりできるものです。

 

 

 

特徴3 音声が中心の単語帳

メリット

  • リスニング力アップには絶大な力を発揮する
  • 音楽プレーヤーに入れればどこでも勉強ができる

デメリット

  • 効果的な使い方をできるかどうかにかかっている
  • 結局普通の単語帳の使い方になりがち

 

最後に音声が中心の単語帳です。どの単語帳にも音声はついていますが、使い方の中心に音声がある単語帳です。

 

このタイプの単語帳はリスニング力の向上に絶大な力を発揮します。例文の音声も合わせて使えばさらに効果は上がります。

 

ですが、これは正しい使い方をすれば、です。

 

このタイプの単語帳はまずはしっかり使い方を読み込んで、単語帳のねらい通りに使用することが大切です。

 

そうしないと、結局普通の単語帳と同じ使い方しかできずCDの分教材費が高くなっただけ、という結果になります。

 

使い方をしっかり理解して使いましょう。

音声の使い方がしっかり説明されている単語帳です。しっかり使い方を読み込んで使っていきましょう。

 

 

終わりに

 

以上です。

 

本記事では英語の勉強の基礎となる単語の学習について書きました。

 

SNSが発達したことにより多くの情報を入手することができる現代で、単語帳の選定は本当に悩むと思います。

 

ただどれを使ってもそれほど多くの違いは出ません。しっかりやり込めばどの単語帳でも力を伸ばすことはできます。

 

本記事の内容を参考に自分にあった単語帳を見つけてください。

 

 

 

 

 

 

 

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